旦那の愛人から慰謝料請求
2019年07月29日
東京都品川区にお住いの奥様Hさん(51歳)からのご相談です。
不動産会社を経営するご主人様(55才)が愛人を作って10年程度我慢してきたとのことですが、Hさん自身が昨年大病するにあたりご主人様との関係を見直して、ご自身の大変な時に愛人との関係を継続することに清算を決意。
そのまま、離婚することも考えたそうですが、その前に愛人関係を先に解消させ、かつ、ご主人様からの金銭的な支払いも相当額あったことが予想されることから、その愛人からきちんと慰謝料をとっておきたいということで当方にご相談いただきました。
相手は旦那が経営する元会社社員で現在38歳とのこと。
まずは不倫解消処理代行センターでは愛人の女性への慰謝料額の算定を実施。
10年程度という長期間の愛人関係の事実と想定される旦那様の支出金額を2000万程度と想定し、その3割の600万を慰謝料として愛人に請求提示しました。支払いに同意はしないということで、当センターから民事裁判提訴を通告。裁判での不利な状況を説明して慰謝料を減額して500万円支払いに同意。
その後、旦那様とも離婚して自宅を含む慰謝料込みの財産を担保して第二の人生を歩まれました。